他者の耳 : デリダ「ニーチェの耳伝」・自伝・翻訳
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書誌事項
他者の耳 : デリダ「ニーチェの耳伝」・自伝・翻訳
産業図書, 1988.12
- タイトル別名
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L'oreille de l'autre : otobiographies, transferts, traductions : textes et débats avec Jacques Derrida
他者の耳 : デリダニーチェの耳伝自伝翻訳
- タイトル読み
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タシャ ノ ミミ : デリダ ニーチェ ノ ジデン ジデン ホンヤク
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注記
主要文献: p290-291
内容説明・目次
内容説明
本書は、1979年10月22‐4日、モントリオール大学で行なわれた討議をもとにして出版されたものである。自伝と翻訳という、われわれの対話の二つのモチーフを選んだのはジャック・デリダ自身である。10月22日に行われた講演「ニーチェの耳伝」に引き続いて、自伝ならびに翻訳についての討議がなされた。
目次
- 講演 ジャック・デリダ ニーチェの耳伝 固有名詞のポリティーク—ニーチェの教え(生ける女(もの)のロジック;国家の耳筆(オトグラフ)サイン;OMPHALOS)
- 討議 自伝について(内なる縁取り;ジャンルの変容—範疇から性別へ;第三のロジック;遊戯、労働そして彼岸;この—信じ難い—恐ろしい—あらぬ—もの;心の耳)
- 討議 翻訳について(変換と父親殺しの解体—構築;差—延のオペレーター;哲学への移行—通路;鏡像反射〔思弁—投機〕の翻訳;偽の意味;複合過去形の翻訳について;言語のなかの追放)
「BOOKデータベース」 より