生体膜に学ぶ
著者
書誌事項
生体膜に学ぶ
(未来の生物科学シリーズ / 大島泰郎 [ほか] 編集, 17)
共立出版, 1989.3
- タイトル読み
-
セイタイマク ニ マナブ
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内容説明・目次
目次
- 1 膜とは
- 2 細胞はさまざまな膜からできている(下等生物の膜;高等生物の膜)
- 3 生体膜はどのような構造をしているか(生体膜モデルの移り変わり;生体膜はモザイクである)
- 4 生体膜は何からできているか(膜によって化学組成は異なる;さまざまな機能をもつ膜タンパク質;疎水性環境をつくる膜脂質;膜機能と密接に関連する脂質;膜成分は変化する)
- 5 膜はダイナミックに動く—流動性(タンパク質分子のはたらき;脂質分子の動き;膜の状態は変わる—環境適応)
- 6 生体膜はそれぞれ特有なはたらきをもつ—機能の分担(細胞表面の多彩なはたらき—形質腹;遺伝情報の担い手—核;合成の場—小胞体;分解の場—リソゾーム;エネルギーの産生—ミトコンドリア;仕分けと発送の場—ゴルジ装置)
- 7 生体情報はどのように伝えられるか(生体外部からの情報の処理;細胞から細胞へ情報を伝達する;細胞内の情報伝達—二次伝達物質ができる;細胞内カルシウムイオンの調節)
- 8 生体膜の異常—膜病(膜病とは;受容体異常症;受容体後の情報伝達異常症;膜輸送異常症;リソゾーム病;ミトコンドリア病;赤血球膜の異常;アルコール依存症と生体膜異常)
- 9 生体膜のモデル—人工脂質膜
「BOOKデータベース」 より