ユダヤ人を生きる : 20世紀の煉獄=アウシュビッツ、ヒロシマを越えて
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ユダヤ人を生きる : 20世紀の煉獄=アウシュビッツ、ヒロシマを越えて
徳間書店, 1988.12
- タイトル別名
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Sag nie,du gehst den latzten Weg.
- タイトル読み
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ユダヤジン オ イキル : 20セイキ ノ レンゴク アウシュビッツ ヒロシマ オ コエテ
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内容説明・目次
内容説明
1924年ブレスラウに生まれる。ユダヤ人として、こどもの頃、ナチス政権からイギリスへ逃れ、イギリス兵となり1945年末、広島に駐留。その後アメリカで学び、マッカーシー時代に共産主義者として国外追放される。1957年、東ドイツへ移住し、地位を築く。1970年代の終りに再び広島を訪れる。「剣を鋤に」の理想を掲げて著述に専念、1983年、民主社会主義者として「現実の社会主義」についに幻滅、またもや亡命。平和は可能か?社会主義は有効か?そしてユダヤ人とは何か?その「解」を求める迫害と亡命の50年。ユダヤ知識人の魂の叫びが聞こえる!
目次
- 到着—東ドイツからアメリカへ(1983)
- 脱出—ナチスを逃れてイギリスへ(1938)
- 覚醒—イギリスでの学校生活、軍隊時代(1938—45)
- 深淵—広島での体験(1945—47)
- 別離—アメリカでの学生生活(1947—51)
- 再出発—イギリスでの学生生活(1951—56)
- 出発と拒絶—東ドイツでの教授時代(1956—1983)
「BOOKデータベース」 より