日本の峠路
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日本の峠路
立風書房, 1988.9
- タイトル読み
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ニホン ノ トウゲジ
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内容説明・目次
内容説明
日本は山国である。峠を越さなければ他国に行けない。万葉の昔から営々と旅をつづけてきた日本人は、峠で何を考えたのだろう。〈旅を栖として〉歩きつづける著者が、滅びゆく《峠の路》を優しく掘り起こしつつ辿る。
目次
- 「峠の茶屋」復元紀行
- 箱根峠ごえ、旧東海道ひとり旅
- 三島から薩〓峠ごえ
- 塩田平から修那羅峠ごえ
- 碓氷峠をこえ、望月の里へ
- 和田峠をこえて下諏訪へ
- 洗馬から塩尻峠ごえ
- 多摩川を遡って柳沢峠
- ウェストンをしのんで徳本峠ごえ
- 「あゝ野麦峠」の今昔
- ついにこせなかった朴峠
- 越後から塩の道を大網峠ごえ
- 秘境三面から蕨峠ごえ
- 二井宿峠から七ヶ宿街道へ
- 七ヶ宿街道から小坂峠ごえ
- 京見峠をこえて氷室の里へ
- 万葉回想、芋峠から吉野へ
- 古代三関の一つ、鈴鹿峠ごえ
- 鳥首峠から秘境浦山郷へ
- 安倍峠をこえて身延へ
- 北国街道・小玉坂ごえ
- 「桑原」の善光寺西街道
「BOOKデータベース」 より