失われゆく自己 : ぼけと闘うすべての人々への心からなる手引書

書誌事項

失われゆく自己 : ぼけと闘うすべての人々への心からなる手引書

ドナ・コーエン, カール・アイスドーファー著 ; 佐々木三男監訳

同文書院, 1988.10

タイトル別名

The loss of self

タイトル読み

ウシナワレユク ジコ : ボケ ト タタカウ スベテ ノ ヒトビト エノ ココロ カラ ナル テビキショ

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内容説明・目次

内容説明

老人性痴呆疾患は、進行性の脳疾患であり、患者は次第に心の崩壊を起こし、その経過は5〜15年の長期に及ぶ。そして現時点では、この老いの病いを防ぎ、回復させるすべがない。本書は、老人性痴呆疾患と闘う患者とその家族、それを支える医療スタッフの苦悩と勇気、さらに人間としての尊厳に満ち溢れたドキュメンタリーである。

目次

  • 1 失われてゆく自己
  • 2 痴呆の診断
  • 3 診断に対する反応
  • 4 診断後の生活設計
  • 5 薬物—有効性と危険性
  • 6 ケアの実際
  • 7 家庭でのケア
  • 8 ケアによるストレスにどう対処したらよいか
  • 9 リハビリテーション—機能面を中心に
  • 10 ナーシングホームの選び方
  • 11 死とその臨終
  • 12 痴呆の原因について、何がわかっているのか
  • 13 介護の費用

「BOOKデータベース」 より

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