フルトヴェングラーを讃えて : 巨匠の今日的意味
著者
書誌事項
フルトヴェングラーを讃えて : 巨匠の今日的意味
音楽之友社, 1989.1
- タイトル別名
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Ein Maß, das heute fehlt Wilhelm Furtwängler im Echo der Nachwelt
- タイトル読み
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フルトヴェングラー オ タタエテ : キョショウ ノ コンニチテキ イミ
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内容説明・目次
内容説明
フルトヴェングラーの死は、一つの時代が終ったことを人々に教えた。優秀な指揮者、華麗な音楽家、大スターの教は多いが、彼の後継者をさがしてもむだだ。一人の指揮者が音楽の象徴になり、音楽的な影響を与えるのみならず、国民の精神生活を指導することさえできた時代は終った。
目次
- 一つの時代の終り(今日われわれから失われた基準;異界よりの使者;第二の力の秘密;高級な意味でドイツ的な ほか)
- フルトヴェングラーはこうだった(フルトヴェングラーの精神世界;音楽の守護者;創造的意志の現前;生まれながらに非劇的な魂;フルトヴェングラーと調性音楽 ほか)
- 回想(音楽に倫理的にかかわる;指揮者の模範;演奏家に対する霊媒的関係;フルトヴェングラーは生きている;バッハの時間;貴重な証を掲げるかのように ほか)
- 影響(自由だが奇矯ではない;フルトヴェングラーの神秘的なバッハ;フルトヴェングラーとハイドン;フルトヴェングラーのザルツブルク世界劇場;フルトヴェングラーとヴィーン・フィルハーモニーのベートーヴェン;フルトヴェングラーとヴァーグナー;フルトヴェングラーとブルックナー;なぜ今日フルトヴェングラーがいないか ほか)
「BOOKデータベース」 より