着たかもしれない制服 : わが子は脳死宣告。そのとき医師の私は…。
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着たかもしれない制服 : わが子は脳死宣告。そのとき医師の私は…。
波書房, 1986.3
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キタ カモ シレナイ セイフク : ワガコ ワ ノウシ センコク ソノ トキ イシ ノ ワタシ ワ
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著者の肖像あり
Description and Table of Contents
Description
医師杉本健郎の長男剛亮は、交通事故で病院にかつぎ込まれ、「脳死」の宣告を受けた。数週間後には、小学校の入学式を控えていた。この時から、杉本一家は苦悩のドン底に追いやられた。医師杉本健郎はこれまで、自分の意思で治療行為を中断することはなかった。人工呼吸器を外すことを拒否、治療の続行を願った—。本書は、長男剛亮の「脳死」をめぐって、父健郎、母裕好、姉千尋の3人が自らの心の葛藤と愛の軌跡を綴った記録である。「脳死」に対する日本の医療体制の在り方にも問題を投げかけている。
Table of Contents
- 〔父より〕病室での78時間(杉本健郎)
- 〔母より〕息子よ静かに眠れ(杉本裕好)
- 〔姉より〕大好きなごうすけへ(杉本千尋)
- 〔医師として〕「脳死」を考える(杉本健郎)
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