縄文と弥生をつなぐ神の発見
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縄文と弥生をつなぐ神の発見
大和書房, 1988.12
- タイトル読み
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ジョウモン ト ヤヨイ オ ツナグ カミ ノ ハッケン
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内容説明・目次
内容説明
地形の縮合図を描いてみせたような日本列島の特異な地勢は、どのように人々の世界観を醸成したのか?縄文と弥生の信仰習俗の交差から、山—平地—海を巡る列島民衆独自の信仰が生まれたという視点を核に、新たな「古代論」の開拓を指向する。縄文弥生混在文明の提唱。
目次
- 第1章 ヤポネシアから弥生列島へ(前日本古代史の可能性;ヤポネシア伝承のフォークロア;列島弥生化は東アジア—フロンティアの入植開拓である;弥生列島最大の謎—銅鐸の正体;弥生列島諸部族共同体の形成)
- 第2章 列島先住民の抵抗と敗北(日本人はどこから来たか?;列島先住「二大種族」の解体;海人と倭人;日高見国と航海技術祭政体の崩壊)
- 第3章 縄文と弥生をつなぐ神の発見(縄文と弥生の仲介者—焼畑農耕;先住焼畑民と渡来民の出会い;海人が結ぶ縄文と弥生;山島としての日本列島;巡遊する山海神と男女神)
「BOOKデータベース」 より