歴史的岐路に立つ大学と学問 : その危機をどう打開するか
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歴史的岐路に立つ大学と学問 : その危機をどう打開するか
日本共産党中央委員会出版局, 1989.2
- タイトル読み
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レキシテキ キロ ニ タツ ダイガク ト ガクモン : ソノ キキ オ ドウ ダカイ スルカ
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内容説明・目次
内容説明
いま、大学をとりまく情勢にはきわめてきびしいものがあります。「戦後政治の総決算」路線の一翼をになう臨時教育審議会(臨教審)答申の具体化がすすめられ、大学自治の否定と大学の反動的つくりかえの政策が着々と実行にうつされているからです。本書は、こうした時期に、臨教審以降に、日本共産党が大学をめぐる諸問題にたいして発表してきた見解等をあつめて刊行するものです。
目次
- 今日の大学危機にどう立ち向かうか
- 政府・財界の大学への介入・統制を法制化する「大学審議会設置法案」廃案のために
- 大学の反動的再編を先導する「総合研究大学院大学」創設に反対する
- 臨教審路線と東大「改革」構想
- 当面する国公立大学入試改善問題について—日本共産党の見解
- 「新テスト」の中止を要求する
- 政府、財界の大学支配への新たな野望—臨教審「大学改革」構想批判
- 大学と学問への反動的挑戦—いわゆる東大「中沢問題」をめぐって
- 東大「改革」問題と大学再編の現段階
- 産学協同に追随する大学院「改革」—大学審大学院部会中間報告の問題点
- “文教汚染”と私学助成「見直し」論
「BOOKデータベース」 より