なぜ日本は「アンフェア」といわれるのか : 大統領付通訳官が見た日米摩擦
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書誌事項
なぜ日本は「アンフェア」といわれるのか : 大統領付通訳官が見た日米摩擦
PHP研究所, 1989.4
- タイトル読み
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ナゼ ニホン ワ アンフェア ト イワレル ノカ : ダイトウリョウズキ ツウヤクカン ガ ミタ ニチベイ マサツ
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注記
表紙の書名:On fairness
内容説明・目次
内容説明
日本と米国の公正観の“ズレ”は、その文化背景の違いから生じている。竹下・レーガン会談など日米トップ会談に通訳官として同席した著者が、肌で感じ取った「摩擦の本質」と、あるべき日米関係の姿を語る。
目次
- 第1信 二つの異なる「公正観」—日米間に横たわるコミュニケーション・ギャップ
- 第二信 表現のフェアネス—ココム違反事件で浮き彫りにされた誇大表現
- 第3章 太平洋を飛び交う誤報—情報の正不確さが招く日米摩擦
- 第4信 フェアの概念—移ろいやすいアメリカ人の公正感覚
- 第5信 偏見に満ちた『菊と刀』—根強いアメリカ至上主義
- 第6信 キリスト教リベラリズムの傲慢—インディアン抜きのフェアネス
- 第7信 身代わり精神—新生日本の原点・昭和20年9月27日
- 第8信 「双務性」という名の教師—日米関係における皇室の重要性
- 第9信 日本的公正観の特質—二つの「和」に挾まれた「仁」
- 第10信 古代イスラエルのフェアネス感覚—タナックが教える神の権限
- 第11信 ダビテの不倫—神が行う「罪の転嫁」
- 第12信 契約社会アメリカ—誤解されやすい日本的「甘え」の構造
- 第13信 ベトナム・メモリアル—神が認めなかった「過度の報復」
- 第14信 血を流した罪—償うべきフェネスとしての鎮魂
- 第15信 日米協調への意志—国を愛する心・守る心
- テキスト 事例で学ぶ「フェア」と「アンフェア」
「BOOKデータベース」 より