チベットに生まれて : 或る活仏の苦難の半生
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書誌事項
チベットに生まれて : 或る活仏の苦難の半生
人文書院, 1989.1
- タイトル別名
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Born in Tibet
- タイトル読み
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チベット ニ ウマレテ : アル カツブツ ノ クナン ノ ハンセイ
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注記
原著(London : George Allen & Unwin, 1966)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
チベット仏教には《生まれ変わり》の思想が厳然と生きている。ダライラマをはじめ主だった宗派の高位の僧は、転生・化身を繰り返し、活きた仏として法統をうけ継いでいく。本書は、カルマ派の活仏の1人として生まれた著者が、幼時からの高僧教育や僧院での生活を克明に語るとともに、中国共産軍からの決死の脱出を描いた、心揺さぶる記録である。
目次
- 第1章 生誕と即位
- 第2章 スルマン僧院の設立
- 第3章 デュツィティルとナムギェルツェ
- 第4章 デュツィテイルでの子供時代
- 第5章 第10代トゥルンパの足跡
- 第6章 わが尊師のもとへ
- 第7章 死・義務・ヴィジォン
- 第8章 多方面にわたる訓練
- 第9章 ダライラマの訪問
- 第10章 カムパの決起
- 第11章 孤独な使命
- 第12章 身を隠す
- 第13章 脱出
- 第14章 インドへ
- 第15章 前進する難民たち
- 第16章 苦しい旅
- 第17章 危険にさらされた日々
- 第19章 ヒマラヤを越えて
「BOOKデータベース」 より