青年時代を中心に行われた文学研究の実態

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青年時代を中心に行われた文学研究の実態

大谷愛人著

(キルケゴール著作活動の研究 / 大谷愛人著, 前篇)

勁草書房, 1989

タイトル読み

セイネン ジダイ オ チュウシン ニ オコナワレタ ブンガク ケンキュウ ノ ジッタイ

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注記

文献目録類: p81-83

内容説明・目次

目次

  • 序論—課題と方法
  • 論題
  • 第1部 文学史的背景(19世紀前半デンマークの文学史的状況;アハスヴェルス文学史とキルケゴール)
  • 第2部 初期の文学研究(1834年9月から1835年夏休みまで;1835年夏から1836年2月まで;1836年2月下旬から4月下旬までの期間)
  • 第3部 三つの文学的形象の研究(ドン・ファンの研究;ファウストの研究;アハスヴェルスの研究)
  • 第4部 「美的なもの」の概念の研究(ロマン主義文学の研究;「ローマン的なもの」という概念の探究;「美的なもの」の段階の研究—実存の段階理論の起源と形成)
  • 第5部 詩の領域・方法・立場の研究(詩の領域・方法・立場についての基本的研究;処女作品における集約;1841年夏以降における詩の概念の新たな展開)
  • 第6部 方法的原理としての弁証法の研究(首尾一貫性の原理の研究;アイロニーの研究;ユーモアの研究)
  • 第7部 「著作家の立場」の実験と探究(「アハスヴェルスの立場」から「武装せる中立の立場」へ;処女作品『いまなお生ける者の手記より』の刊行を通じての「武装せる中立の立場」の実験;「武装せる中立の立場」の諸実験;マギスター学位論文『アイロニーの概念について』の作成を通じての「ソクラテスの立場」の実験;未完の草稿『ヨハンネス・クリマクス、または、一切のことが疑われなければならない』の執筆を通じての「ヨハンネス・クリマクスの立場」の実験;「著作家の立場」の形成過程全体への展望)

「BOOKデータベース」 より

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