男性自身 素朴な画家の一日
著者
書誌事項
男性自身 素朴な画家の一日
(新潮文庫, や-7-20)
新潮社, 1988.8
- タイトル別名
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男性自身素朴な画家の一日
素朴な画家の一日 : 男性自身
- タイトル読み
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ダンセイ ジシン ソボク ナ ガカ ノ イチニチ
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内容説明・目次
内容説明
描きためた絵を持って銀座へ出て、額緑屋へ寄る。個展を開く。作者であるところの私は、ベレー帽をかぶり、パイプたばこをくゆらしながら、画廊の中央のソファーに悠然と坐って…。そんなことをやってみたいなあ、と思った。絵と文章は不即不離の間柄。山口瞳、作家、実は画家。玄人はだしの絵ごころで街の暮らしを観察し、絵筆のタッチで写生した、これはエッセイ展覧会。
目次
- 相撲の帰り
- 梅雨あけの頃
- 今年の甲子園大会
- 素朴な家画の一日
- 新幹線の富士
- 柳原良平さん
- 花森安治さん
- 桜の頃
- 友人たち
- 銀座暮し
- 中村屋のおばさん
- 宴のあと
- 老人ばかり
- 銀杏の頃〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より