古代国家論
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古代国家論
(石母田正著作集 / 石母田正著 ; 青木和夫 [ほか] 編, 第4巻)
岩波書店, 1989.4
- タイトル読み
-
コダイ コッカロン
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注記
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[注記]: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書に収録する論文、学会報告、講演などのほとんどは、「古代史概説」から『日本の古代国家』に到る道程で、育んでいった時期のものである。すなわち、1962年に「古代史概説」と同時に発表された「日本古代における国際意識について」に始まり、『日本の古代国家』の翌年(1972)に発表された「古代における「帝国主義」について」に至る十年間、著者四十九歳から五十九歳までの、まさに石母田史学の円熟期の作品群である。
目次
- 1 日本古代における国際意識について—古代貴族の場合
- 2 天皇と「諸蕃」—大宝令制定の意義に関連して
- 3 古代の身分秩序
- 4 国家史のための前提について
- 5 古代における「帝国主義」について—レーニンのノートから
- 6 日本国家の成立
- 7 日本におけるVolkの成立について
- 8 日本の古代史を学ぶ人に
- 9 日本史学史序論
- 10 近代史学史の必要について
- 11 近代史学史の必要性について
「BOOKデータベース」 より