ブレヒト 私の愛人 : 「ライートゥ」は語る
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ブレヒト 私の愛人 : 「ライートゥ」は語る
晶文社, 1989.2
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Brechts Lai-Tu : Erinnerungen und Notate
ブレヒト 私の愛人 : 「ライートゥ」は語る
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ブレヒト ワタシ ノ アイジン : 「ライートゥ」 ワ カタル
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ブレヒトおよび著者の肖像あり
Description and Table of Contents
Description
ブレヒトには妻ヘレーネ・ヴァイゲルをはじめとして、多くの女性協力者がいた。ルート・ベアラウは、ブレヒトの書いた『メ‐ティ』の恋愛論に出てくる女性「ライ‐トゥ」のモデルであり、最も緊密な同志だった。1933年、27歳の夏、彼女はデンマークに亡命中のブレヒト夫妻と知り合い、女優の仕事と夫を捨てて亡命の旅をともにする。その後20年以上にわたって、ブレヒトへの愛と、彼の仕事への協力を貫きとおした。嵐の時代を激しく生きた一人の女の、貴重な証言にみちた自伝的回想録。
Table of Contents
- 1 思い出(赤いルート;ちっぽけな島々でのブレヒト;愛は生産だ;靴よりも頻繁に国を変えながら;アメリカでの亡命生活;終点ベルリン;カシオペア)
- 2 覚え書き
- 3 後書 ハンス・ブンゲ
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