人間にとって農業とは
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書誌事項
人間にとって農業とは
学陽書房, 1989.4
- タイトル読み
-
ニンゲン ニ トッテ ノウギョウ トワ
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内容説明・目次
内容説明
「農」の危機は人間の「生」の危機である。工業化社会から発展途上国までの調査にもとづき、市場経済の論理を超えた「農」を活かす社会を明示。
目次
- 人間にとって農業とは何か
- 農業と「生」の原理(人間の歴史と農業;人間の歴史と漁業;人間にとって都市・農村とは;農民にとって農業とは何か;農業における水と人間;教育にとって農業とは)
- 工業化社会における農業(農業近代化と資源利用;むらびとの労働災害;“食と農”の工業化を問う;「農」にみる共生の思想;日米の米摩擦;農業発展の社会経済的評価;国際化時代の日本畜産)
- 地域生活のなかの農業(「むら」の日常と非日常;水の災いをめぐる村人の記憶と語り;アジア人花嫁の商品化;農村の家族;地域資源の開発・保全と村落社会;南西諸島の生業的漁業)
- 発展途上国における農業と農民(生存のためのアフリカ農業;タンガニーカ湖の漁業と漁民;カリブ海地域のアフリカ系農民の適応;中国農業と農民の前途;下からの農村開発)
- 人間的「生」の視点をもとめて
「BOOKデータベース」 より