《森林社会学》宣言 : 森と社会の共生を求めて
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書誌事項
《森林社会学》宣言 : 森と社会の共生を求めて
(有斐閣選書, [790])
有斐閣, 1989.4
- タイトル読み
-
シンリン シャカイガク センゲン : モリ ト シャカイ ノ キョウセイ オ モトメテ
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内容説明・目次
内容説明
林業の不振、山村の過疎化、環境破壊など、森林をめぐる危機が深く進行しつつある。森と人間との共生は、はたして可能なのだろうか—。この課題に応えるためには、森林と人間社会との関係を、広く歴史的・社会的にとらえ返す必要がある。そうした新しい〈森林の思想〉の確立が、いま求められている。本書は、13名の論客が、課題を共有しつつ多角的にこのテーマにとり組んだ、注目の論争の書である。
目次
- 第1部 新しい森林の思想を求めて(林業経済学の総合化と活性化—森林経営の「担い手」論を中心に;「森林化社会」の社会学;森林・山村の労働社会学—自然との関係における;現代思想のフィールドとしての森林)
- 第2部 森林と山村の社会学(山村労働力の変容と地域社会;都市化社会の展開と山村;戦後山村社会の「村くずし」と森林管理—猿害発生と都市近郊山村社会;近代のなかの森と国家と民衆)
- 第3部 森林と環境の社会学(転機に立つ林野行政—自然環境としての森林の発見;都市政策と緑、そして森林)
- 第4部 森林の社会・文化史(森林のもつ機能と日本文化—照葉樹林文化とブナ林文化;森林と流域の社会史—山の民、川の民、里の民;「吉野林業」の発展過程に学ぶ)
「BOOKデータベース」 より