脳が快楽するとき : つまり、人は発情期を喪失したサルである
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脳が快楽するとき : つまり、人は発情期を喪失したサルである
情報センター出版局, 1989.5
- タイトル読み
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ノウ ガ カイラク スル トキ : ツマリ ヒト ワ ハツジョウキ オ ソウシツ シタ サル デ アル
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内容説明・目次
内容説明
もともと「生」と「性」は同一のものである。動物であろうと人間であろうと、個体維持、種族保存という「生」のために生殖という「性」行動がある。その原動力となるのが性欲である。だがしかし、いまや人間とほかの動物とは、その性欲の発露のありようが異なっている。たとえば、サルの性は生殖を主体とするのに対し、人間の性は、快楽追求を主体とするものになった。進化の頂点に立って脳を大きくし、性をより楽しいものにした人間は、死ぬまで快楽を求め続ける。しかも、なりふりかまわず直進する。
目次
- プロローグ—快楽の神秘をさぐる
- 第1話 まずは脳のメカをのぞく
- 第2話 脳が感じる快・不快感
- 第3話 五感がどん欲に感じとる
- 第4話 男の脳と女の脳
- 第5話 男は悲しき弱体生物
- 第6話 脳が感じるオーガズム
- 第7話 神秘的なる「生と性」の進化
- 第8話 性と脳、そして人間
「BOOKデータベース」 より