脳が快楽するとき : つまり、人は発情期を喪失したサルである

書誌事項

脳が快楽するとき : つまり、人は発情期を喪失したサルである

大島清著

情報センター出版局, 1989.5

タイトル読み

ノウ ガ カイラク スル トキ : ツマリ ヒト ワ ハツジョウキ オ ソウシツ シタ サル デ アル

大学図書館所蔵 件 / 52

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

もともと「生」と「性」は同一のものである。動物であろうと人間であろうと、個体維持、種族保存という「生」のために生殖という「性」行動がある。その原動力となるのが性欲である。だがしかし、いまや人間とほかの動物とは、その性欲の発露のありようが異なっている。たとえば、サルの性は生殖を主体とするのに対し、人間の性は、快楽追求を主体とするものになった。進化の頂点に立って脳を大きくし、性をより楽しいものにした人間は、死ぬまで快楽を求め続ける。しかも、なりふりかまわず直進する。

目次

  • プロローグ—快楽の神秘をさぐる
  • 第1話 まずは脳のメカをのぞく
  • 第2話 脳が感じる快・不快感
  • 第3話 五感がどん欲に感じとる
  • 第4話 男の脳と女の脳
  • 第5話 男は悲しき弱体生物
  • 第6話 脳が感じるオーガズム
  • 第7話 神秘的なる「生と性」の進化
  • 第8話 性と脳、そして人間

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0339850X
  • ISBN
    • 4795809224
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ