ロシア思想史 : メシアニズムの系譜

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ロシア思想史 : メシアニズムの系譜

高野雅之著

早稲田大学出版部, 1989.4

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ロシア シソウシ : メシアニズム ノ ケイフ

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 第1章 正教世界の後見人=ロシア—ギリシャ正教への帰依
  • 第2章 西欧文明の一時的借用—ピョートル大帝の改革
  • 第3章 後れたロシアの「後発の利益」—劇作家フォンヴィージン
  • 第4章 ヨーロッパの魂も救うロシア—スラヴ派の先駆者オドエフスキイ公爵
  • 第5章 ロシアの歴史は過去も未来も無か—「狂人」チャアダーエフ
  • 第6章 ロシアなくしてヨーロッパに平和なし—詩人・外交官チュッチェフ
  • 第7章 西欧の欠陥を補うロシアの原理—スラヴ派イワン・キレエフスキイ
  • 第8章 身を清め、しかるのちに聖戦の剣を取れ—スラヴ派ホミャコフ
  • 第9章 聖戦の遂行こそロシアの存在意義—アクサーコフ家の長女ヴェーラ
  • 第10章 スラヴ連邦の盟主=ロシア—元モスクワ大学教授ポゴージン
  • 第11章 なぜヨーロッパはロシアを憎むのか—汎スラヴ主義者ダニレフスキイ
  • 第12章 ロシアの聖なる使命を完遂せよ—「スラヴ慈善協会会長」イワン・アクサーコフ
  • 第13章 コンスタンチノープルを領有せよ—『作家の日記』の著者ドストエフスキイ
  • 第14章 ロシアの国民は選民か

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