足音が近づく : 死刑囚・小島繁夫の秘密通信
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足音が近づく : 死刑囚・小島繁夫の秘密通信
立風書房, 1987.8
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アシオト ガ チカズク : シケイシュウ・コジマ シゲオ ノ ヒミツ ツウシン
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1979年刊の新版
Description and Table of Contents
Description
出口のない檻の中で“針のない時計”を見つめて書き綴る執念の手記。—世にも巧妙な手段で、ついに娑婆への秘密通信に成功した。深渕の底に蠢く死刑囚たちの生きざまに、生なましい人間の救いのない性の全てを見る。死刑囚が書いた、衝撃の秘密文書。
Table of Contents
- 第１章 その罪—判決—死刑（強盗殺人・死体遺棄）
- 第２章 戦慄の檻（最後の住処；秘密通信の成功；あいつぐ処刑；やすらぎのない日々）
- 第３章 愛（惹き合う心；ひとすじの恋；獄中結婚）
- 第４章 暗黒の淵より
- 第５章 終焉（苛立ち；破局；死刑執行）
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