松下電器の果し状 : IBM・日本電気のパソコン独占を突きくずせ
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松下電器の果し状 : IBM・日本電気のパソコン独占を突きくずせ
(カッパ・ビジネス)
光文社, 1989.4
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マツシタ デンキ ノ ハタシジョウ : IBM ニホン デンキ ノ パソコン ドクセン オ ツキクズセ
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Description and Table of Contents
Description
松下電器が日米のパソコン界の盟主に“果し状”を叩きつけた。日米のパソコン業界は、熾烈なサバイバル戦争を経て、日本電気とIBMがそれぞれ盟主の座にのぼりつめている。日本もアメリカも、32ビット時代への生き残りを賭けた第3次パソコン戦争に突入しようとしている。この第3次パソコン戦争でIBM、日本電気を盟主の座から引きずり落とし、主導権をいっきに確立すべくトロン・コンピュータを担いで撃って出たのが松下電器である。
Table of Contents
- 1 教育用パソコンのトロン浮上は松下電器の陰謀か
- 2 トロンは第3次パソコン戦争の主役になれるか
- 3 ソード社から始まった日本のパソコン革命
- 4 第2次パソコン戦争をたった2年で制覇したIBM戦略
- 5 16ビット機の九割をおさえた日本電気のソフト戦略
- 6 動き出した32ビット・パソコン戦争の主導権のゆくえ
- 7 トロンはいま、どこまで来ているのか
- 8 トロンにおちる暗い影—既存ソフトとの非互換性
- 9 オペレーティング・システムに著作権を認めるな
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