反=日本語論
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反=日本語論
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1986.3
- タイトル読み
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ハン ニホンゴロン
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反=日本語論
1986
限定公開 -
反=日本語論
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内容説明・目次
内容説明
フランス文学者の著者、フランス語を母国語とする夫人、そして日仏両語で育つ令息。三人が出合う言語的摩擦と葛藤に、新しい言語学理論を援用しつつ、独自の鋭角的な論理を展開する。この従来の「日本語論」に対する根源的な異議申し立ては、読売文学賞を受賞し、多大な評価を得た。
目次
- 序章 パスカルにさからって
- 1 滑稽さの彼岸に(歓待の掟;人の名前について;海と国境;声と墓標の群)
- 2 「あなた」を読む(S/Zの悲劇;シルバーシートの青い鳥;倫敦塔訪問;明晰性の神話)
- 3 文字と革命(萌野と空蝉;海王星の不条理;皇太后の睾丸;仕掛けのない手品)
- 終章 わが生涯の輝ける日
「BOOKデータベース」 より