太陽の汗、月の涙 : 「中南米」記者の旅
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太陽の汗、月の涙 : 「中南米」記者の旅
すずさわ書店, 1988.12
- タイトル読み
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タイヨウ ノ アセ ツキ ノ ナミダ : チュウナンベイ キシャ ノ タビ
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内容説明・目次
内容説明
南米ペルーのインカ帝国では、金を「太陽の汗」銀を「月の涙」と呼んだ。昼は汗を流して働き夜は物思いにふける。それが人間ではないか。輝く女性たち、「寅さん」の世界のような中南米から、「緊張社会」日本を見すえる。
目次
- 1 中南米で考えた(風土に貴賎はあるか;輝く女性たち;民衆に殉ずる宣教師;豊かな債務国;異邦人;三葉虫の目;陶酔の美学;赤い聖職者;民族の息づかい;最後の一走り;戦火と貧困の中の子どもたち;太陽の汗、月の涙)
- 2 中南米で見た(嘆きのタンゴ;亡命者の暗黒;イースター島に謎はない;甘きこと恋のごときコーヒー;舞台を降りた英雄たち;『老人と海』の世界、今も;マゼラン海峡の風;ニカラグアの農村を行く;追跡!ナチ戦犯;アンデス、遺跡の黄金郷;追いつめられた人々;カリブの海賊の夢の跡)
- 3 中南米の日本人(小野田牧場の満天の星;バレエを踊る集団農場;赤道直下の捕鯨;地獄からはい上がった移民たち;ブラジルの日系女性映画監督;国境線を消す人々)
「BOOKデータベース」 より