投銀 (なげがね) (冒険貸借)と海事金融
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書誌事項
投銀 (なげがね) (冒険貸借)と海事金融
(海運経営実体論, 3)
成山堂書店, 1989.3
- タイトル別名
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投銀冒険貸借と海事金融
投銀と海事金融
- タイトル読み
-
ナゲガネ ボウケン タイシャク ト カイジ キンユウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、「海運の金融」論稿を母体にしながら、陸上とは異なる金融形態—「海上保険の意を寓する」冒険貸借—をギリシア時代まで遡り、そして我が国船価償却制度の始期の出来事をも含めて海運金融の本質を探究したものである。
目次
- 第1編 冒険貸借“投銀”の史的・海法的研究(海上貸付;投銀;担保・契約観念及び信義;総括—海法で糾す投銀ポルトガル伝来説)
- 第2編 郵便汽船三菱会社に対する「無類保護評価」批判(はじめに;明治以後の我国の海運政策;明治14年の政変;弁妄書と三菱の決算書;西南の役に関する三菱について;海運萌芽期における三菱の役割と抱負—総括;補章 郵便汽船三菱会社の船価償却について)
- 第3編 海事金融政策の行方についての考察(総説;船舶の金融;海運政策と金融;我国の今後の海運)
「BOOKデータベース」 より