パルヴスと先進国革命 : 第二インタナショナル・マルクス主義の到達点

書誌事項

パルヴスと先進国革命 : 第二インタナショナル・マルクス主義の到達点

田中良明著

梓出版社, 1989.4

タイトル読み

パルヴス ト センシンコク カクメイ : ダイニ インタナショナル マルクス シュギ ノ トウタツテン

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内容説明・目次

内容説明

パルヴスParvus(本名Israel Lagarevich Helphand,1867〜1924)は、1890年代後半から1920年代前半のヨーロッパ社会主義運動において活躍した人物である。彼はロシア生まれのユダヤ人で、ドイツとロシアの社会主義運動に深くかかわった。本書では、第一次大戦前の時期における、独創的マルクス主義理論家としての彼をもっぱら対象にしている。

目次

  • 第1篇 エンゲルスとパルヴス(はじめに;最晩年のエンゲルスの革命構想;世紀転換期までのパルヴスの革命構想;むすび)
  • 第2篇 ベルンシュタインとパルヴス(はじめに;プロイセン邦議会選挙参加問題;ベルンシュタイン「社会主義の諸問題」;パルヴス「E.ベルンシュタインの社会主義の転覆」;パルヴスの日和見主義批判;むすび)
  • 第3篇 パルヴスの資本主義/帝国主義認識(第二インタナショナル期マルクス主義の資本主義/帝国主義認識のパラダイム;資本主義認識の基本構造;資本主義認識の変容;帝国主義認識の成立)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03475983
  • ISBN
    • 4900071595
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    松戸
  • ページ数/冊数
    xv, 280p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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