能の形成と世阿弥
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能の形成と世阿弥
(オリエントブックス)
木耳社, 1989.5
- タイトル読み
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ノウ ノ ケイセイ ト ゼアミ
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能の形成と世阿弥
1989
限定公開 -
能の形成と世阿弥
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内容説明・目次
内容説明
民衆の中に生きた猿楽・曲舞が、日本の美を象徴する“能”として完成されてゆく過程を多くの地方的新資料の探索紹介を通して詳述し、そこでの世阿弥の人間的苦悩を鋭く追求し、以後の能の在り方を大観して、それらの意識を明確にした労著。
目次
- 能の形成と地方—序にかえて
- 1 広い底辺(法師原—中世芸能人の系譜;観進猿楽—近江長浜八幡神社の場合;近江のみまじ猿楽;近江の山階猿楽;越前滝波の翁面から;三州東観音寺の仮面;九州太宰府の仮面;九州大江の幸若舞)
- 2 頂点の花—世阿弥の芸術(歴史的背景の中に;悲運の中に;誇りをもって;幽玄美を求めて;花を求めて;大衆芸術をめざして;稽古修行の中から;生くる道を求めて;後の世に)
- 能登の能面から—結語にかえて
「BOOKデータベース」 より