神道のこころ : 見えざる神を索めて
著者
書誌事項
神道のこころ : 見えざる神を索めて
(教文選書)
日本教文社, 1989.5
- タイトル読み
-
シントウ ノ ココロ : ミエザル カミ オ モトメテ
大学図書館所蔵 件 / 全68件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書は、世界の宗教と文化を歴史的・比較文化的に概観し、日本の古典から、近代文学に至るまでを幅広く繙きながら、神道が日本人の死生観、魂の問題にどのように関わって来たのかを宗教意識という視点から光をあて、民族的心性を照らし出す。
目次
- 神道と私(神道敵役説を排す;日本人を支えるもの)
- 神道と日本文学(原質、原型への眼ざし;『源氏物語』の神話感覚;『源氏』における宗教状況;鎮魂歌としての『平家物語』;『和布刈』というドラマ;志賀直哉の神道的感受性;神なき神秘主義;尾崎一雄の神道回帰)
- 折にふれて(新宗教の時代;アンチ神道派に与う;神道復興のために;芭蕉と神道;死者たちとの連帯;お正月の思い出)
「BOOKデータベース」 より