算数教師
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書誌事項
算数教師
(名人への道)
日本書籍, 1989.3
- タイトル読み
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メイジン エノ ミチ サンスウ キョウシ
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内容説明・目次
内容説明
私は、別に名人をめざして励んだわけでもない。ただ、ひたすら、算数のうまい授業をしたい、子どもたちに“算数の先生”と言ってもらいたい、そう言われて恥ずかしくない教師になりたい、柳瀬先生に教わると、算数がよくわかる、楽しい、と言われる教師になりたい、そんなことのみを願ってきた。今もそうである。それが名人への道であろうとなかろうと問題ではない。評価は子どもがする、仲間がする、親がすることである。
目次
- 梅檀は双葉より芳しというが
- 意地とプライドに支えられて
- 人間は一生に三度は師に出会う
- 川上へ流れる石になれ
- 無駄な努力というものはない
- 人より半歩先を歩きたくて
- 授業という勝負に賭ける
- 背中で教える力をつけたい
- 無手勝流では勝負に勝てぬ
- 課題や問題の見直しと開発の眼を養う
- 板書で授業のよしあしが決まる
- 子どもが考える教具の開発にはげむ
- 授業の感覚の鋭さを失わない
- 授業のアイデアを磨く
- 分を俎上にのせる六つの視点
- 校内研究への取り組み
- 原稿を書かせてもらうという気持ちを大切にする—私の執筆法
- 算数をもっとおもしろい、なじめるものにしたい
- 自分を鍛える
- そして近ごろ思うこと
「BOOKデータベース」 より