朝からキャビアを : 科学者セント=ジェルジの冒険

書誌事項

朝からキャビアを : 科学者セント=ジェルジの冒険

ラルフ・W・モス著 ; 丸山工作訳

岩波書店, 1989.5

タイトル別名

Free Radical

タイトル読み

アサ カラ キャビア オ : カガクシャ セント=ジェルジ ノ ボウケン

内容説明・目次

内容説明

ビタミンCの発見などでノーベル賞を受賞したハンガリーの大科学者が、反ナチ地下活動や終戦工作でスパイ映画もどきの大活躍。戦後、ハンガリーの大統領に推され、モスクワでご馳走ぜめにあうが、自由と民主主義を求めてアメリカへ亡命。研究のかたわら、核戦争やベトナム戦争に断固として反対し、理不尽なことには敢然と立ち向かう。なおかつ70歳を過ぎて50歳も年下の美女と二度の結婚。何をしても超一流のハイクオリティ・ライフを描く。

目次

  • 知識への憧れ
  • 危険な綱渡り
  • 1919年
  • 漂泊の旅
  • 私がセント=ジェルジです
  • 科学の故郷
  • 天に昇る新星
  • ビタミンCをめぐる戦い
  • ストックホルムへの道
  • ナチズムの足音
  • 筋肉の研究
  • スウェンセン氏の冒険
  • 朝からキャビアを
  • セイジギ博士を見張れ
  • 勝利と敗北
  • 家庭の葛藤
  • 体重500トンのネズミ
  • しなくていい時には嘘をつくな
  • 踊るセント=ジェルジ

「BOOKデータベース」 より

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