戦争への道
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戦争への道
(文春文庫, . { 証言・私の昭和史 / テレビ東京編 ; 三国一朗きき手||ショウゲン ワタクシ ノ ショウワシ } ; 2)
文芸春秋, 1989.3
- タイトル読み
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センソウ エノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
二・二六事件で政党政治が終りを迎え、中国大陸では戦火がさらに拡大し、蘆溝橋での一発の銃声は日本を泥沼の戦争へ駆りたてた。—重大な事件の現場に居合せた体験者の、貴重な証言で構成した昭和史の生々しい真相。第2巻は国際連盟脱退、京大・滝川事件、大阪ゴー・ストップ事件、神風号ロンドンへ飛ぶ、など29篇を収録。
目次
- 国際連盟脱退(日本、世界の孤児となる)
- 京大・滝川事件
- 大阪ゴー・ストップ事件(陸軍対警察5か月の争い)
- 鳴った鳴ったサイレン(皇太子誕生)
- 帝人疑獄事件(斎藤実内閣倒る)
- 学匪と呼ばれた父(天皇機関説回想)
- 2・26事件
- 特急“あじあ”回想(満州を驀進した弾丸列車)
- 腹切り問答(浜田国松対寺内陸相)
- 雲がくれした組閣参謀長(林内閣成立秘話)
- “神風”ロンドンへ飛ぶ(国産機初の壮挙)
- “ニッポン”号世界一周(征空五大陸6万キロ)
- 蘆溝橋の銃声
- カンチャーズ島事件(ソ満国境紛争)
- 麦と兵隊(徐州作戦のかげに)
- 黙れ!失言事件(国家総動員法成る)
- 人間近衛文麿(その登場と死)
- 「昭和研究会」の悲劇(近衛公のブレーンたち)
- 学生狩り(暗い谷間の青春)
- 中国のアンネの日記(一軍医の戦争体験)
- 汪兆銘工作回想(みのらなかった日中和平)
- ノモンハン敗戦の真実(一連隊長の証言)
- 浅間丸事件(戦乱にゆらぐ豪華船)
- 斎藤隆夫の反軍演説
- ゴビ砂漠に消えた飛行場(日独秘密航空路計画)
- 戦乱の欧州に使して(一外交官の回想)
- 戦争への道(日中戦争)
「BOOKデータベース」 より