昭和動乱期の回想 : 中谷武世回顧録 : 民族への自叙「民族運動六十年史」 : 昭和維新の源流「猶存社」北一輝・大川周明とその同志達
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昭和動乱期の回想 : 中谷武世回顧録 : 民族への自叙「民族運動六十年史」 : 昭和維新の源流「猶存社」北一輝・大川周明とその同志達
泰流社, 1989.3
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ショウワ ドウランキ ノ カイソウ : ナカタニ タケヨ カイコロク : ミンゾク エノ ジジョ ミンゾク ウンドウ ロクジュウネンシ : ショウワ イシン ノ ゲンリュウ ユウゾンシャ キタ イッキ オオカワ シュウメイ ト ソノ ドウシタチ
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内容説明・目次
内容説明
昭和動乱と呼ばれる五・一五事件、二・二六事件など国家革新運動を指導した「猶存社」。北一輝、大川周明等を中心としたこの思想集団は、日本国内の改造にとどまらず、アジア民族を含む世界全有色民族の解放と独立を志した。「革命的大帝国」を夢みて立ち上がった男たちの凄絶な信念的行動を、猶存社同人ただ一人の生存者である著者がありのままに再現する。日本が揺れた昭和維新の“真相”を綴る民族運動の60年史!!
目次
- 学園内の民族運動
- 第1次大戦後のアジア・アフリカ民族革命の進展と大正末期の日本情勢
- 私の軍隊生活時代
- 行地社の創立と大学寮の開講
- 猶存社と北一輝
- 猶存社とアラブ民族主義
- 近代人としての北一輝
- 日本改造法案
- 行地社分裂への過程
- 下中弥三郎との出会いそして全日本興国同志会の創立
- マヘンドラ・プラタプと共に
- 愛国勤労党の結成
- ロンドン海軍条約をめぐって
- 満州事変と満州建国
- 日露戦争の世界史的意義と満州事変及び満州建国
- 大亜細亜協会の創立
- 5.15事件の軌跡
- 2.26事件への鼓動
- 国内革新運動の反省と亜細亜民族運動の新展開
- 支那事変序章
- 汪精衛政権樹立工作の前進
- 興亜委員会の成立と興亜国策の進展
- 私の上海時代—上海大亜細亜主義研究所の活動
- 忘れ得ぬ面影
「BOOKデータベース」 より