実録「新左翼」は三度死ぬ : その軌跡と役割
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実録「新左翼」は三度死ぬ : その軌跡と役割
新日本出版社, 1987.4
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ジツロク シンサヨク ワ サンド シヌ : ソノ キセキ ト ヤクワリ
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Description and Table of Contents
Description
自民党政治と国民との矛盾が激しくなるなかで、新左翼、トロツキストが、そのマヌーバー(術策)をつかい、“左翼”的ポーズで青年、学生に工作すれば、それが一定の効果をあげる余地は十分にある。それだけに、この30年来の新左翼の軌跡、そして権力に“泳がされて”きた実態を、具体的事実にもとづいてあきらかにしておくことが必要となる。引いてはそれは、これまで2度死んだ新左翼が3度死ぬ、つまり新左翼の政治生命そのものを第3の時期で終わらせることにもかかわるものとなるだろう。
Table of Contents
- 1 新左翼登場(11.27国会突入;「安保全学連」とその挫折;「ゆがんだ青春」の衝撃)
- 2 ゲバルト新左翼の復活(羽田事件とその意味;新しい応援団、古い応援団)
- 3 全共闘神話の現場(東大闘争と日大闘争;全共闘とはなにか)
- 4 孤立と破綻の道
- 5 破滅への行進(「連合赤軍」事件;無差別テロ、爆弾路線の泥沼;“内ゲバ”殺人のエスカレート)
- 6 亡霊をよび戻すもの
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