書誌事項

考古学の世界

慶応義塾大学民族学考古学研究室編

新人物往来社, 1989.6

タイトル読み

コウコガク ノ セカイ

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内容説明・目次

内容説明

先土器時代から歴史時代までの日本考古学と、南太平洋諸島から中近東・アメリカ大陸に及ぶ、民族学・考古学の最新成果を収録。

目次

  • 1 ひと—社会復元・文化系統(シリア砂漠ドゥアラ洞窟のネアンデルタール人とその生態;縄文時代の配石遺構と社会組織の復元;住居址数からみた遺跡の規模;江戸における陶磁器流通について;トカラ列島悪石島における浦祭組織の考察;銅鼓に関する貴州省地方志資料の検討;ソロモン諸島と労働交易;死者と釣針)
  • 2 もの—遺物・遺跡・ものからの解釈(先土器時代の土坑;遺跡における尖頭器類の製作活動について;東北地方北部の縄文時代早期貝殻文土器について;縄文時代中期勝坂式・阿玉台式土器成立期における土器群組成比の分析;鴻ノ巣貝塚出土の縄文時代後期初頭の土器群;岩手県九年橋遺跡出土の円盤状土製品について;亀ケ開文化における「異材同形」;慶応義塾大学関係の独銛石について;土師器の口径変化の意味について;日間賀島北地古墳群出土のサメ釣針;16世紀の漆椀;出土六道銭の枚数と墓の保存状態;韓国南部の新石器文化と北部九州の縄文文化;韓国嶺南部方櫛目文土器前期の土器変遷;ポリネシアにおける石器製作の技術;マリアナ諸島のgorgeと単式釣り針の起源;グァテマラ・コツマルワパ様式の図像研究)
  • 3 ひろがり—方法・理論・研究史(発掘調査における土壌硬度測定について;考古資料の数量化とサンプリング;遺跡立地と河川次数分析;山の上の縄文人;レヴァント中石器時代研究の現状と課題;ゲシュルとエン・ゲヴ遺跡;フランツ・ボスアとクワキュウトル民族誌;ネアンデルタール人類)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03594417
  • ISBN
    • 4404016328
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    638p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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