南仏旅日記
著者
書誌事項
南仏旅日記
新評論, 1989.7
- タイトル別名
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Journal d'un voyage dans le midi de la France
- タイトル読み
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ナンフツ タビニッキ
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内容説明・目次
内容説明
1838、パリ、ボルドー、トゥールーズ、ピレネー山脈、スペイン国境、モンペリエ、マルセイユ。文豪の慧眼が19世紀フランスの社会・文化を捉える。『南仏旅日記』はスタンダールが生涯の終りも近づいた時期に書いた最後のまとまった日記といえる。以後の彼は死までの3年間に傑作『パルムの僧院』や『ラミエル』といった長編小説を書くが、断片は別として心情を吐露した文章はついに残さなかった。本書は、『ある旅行者の手記』のように体栽を整えられた旅行記とは異なり、ほとんど全編にわたって作者のナマの声がよく聞き取れる。「ある旅行者の手記」の続篇として書かれ、未発表のまま残された貴重なノート、遂に邦訳。
目次
- ボルドー
- トゥールーズ,再びボルドー
- スペイン国境
- ピレネー山脈の麓
- モンペリエへ
- マルセイユ
- 東へ
「BOOKデータベース」 より