シーボルトと鳴滝塾 : 悲劇の展開

書誌事項

シーボルトと鳴滝塾 : 悲劇の展開

久米康生著

(オリエントブックス)

木耳社, 1989.3

タイトル読み

シーボルト ト ナルタキジュク : ヒゲキ ノ テンカイ

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内容説明・目次

内容説明

オランダ人たちは出島を「国立監獄」と呼んでいた。そのなかに閉じこめて、きびしく行動を制限したからであるが、シーボルトはその厚い壁を破って、長崎市街の景勝の地に蘭学教授の道場を開くという画期的な事業を試みた。そして、そこは「洋学の光源となる」ところ、と誇らかに宣言している。鳴滝塾はそのころ蘭学の最高学府であり、知識欲に燃える人たちが全国から集まった。

目次

  • シーボルト
  • 鳴滝塾
  • 江戸への旅
  • 疑獄
  • 鳴滝学派の展開
  • 西欧学界への日本紹介

「BOOKデータベース」 より

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