赤かぶ検事の法廷毒本
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書誌事項
赤かぶ検事の法廷毒本
(ちくまライブラリー, 24)
筑摩書房, 1989.5
- タイトル読み
-
アカカブ ケンジ ノ ホウテイ ドクホン
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内容説明・目次
内容説明
法廷は犯罪よりもミステリアス。“捜査”から“再審”まで、法廷推理の第一人者がミステリー・タッチで説きあかす刑事法廷のすべて。
目次
- 逮捕状がなくても逮捕される
- 「弁護士を呼べ!」
- どういうとき、逮捕状が出るか?
- 勾留とは、どういうことか?
- 証拠としての陰毛—身体検査令状
- 許される別件逮捕と違法な別件逮捕
- “名前のない”被告人
- 伝聞証拠とは、どういうことか?
- 信用できない自白—三つのポイント
- 警官の犯罪—付審判の請求
- 誰が告訴できるのか?—「ささやきの小路」事件
- 正当防衛と偶然防衛
- 72時間のトリック—勾留請求までの時間
- 奇怪きわまりない“魔の条文”
- 裁判官の合議の秘密
- 時効成立せず?—公訴時効と刑の時効
- 盗品を買っても、自分の所有になる場合
- “再審の狭き門”は開かれた?
- 日本の刑事裁判—その本流をたどれば…
- アメリカの陪審裁判と日本の陪審制
「BOOKデータベース」 より