書誌事項

マラヤの日本軍 : ネグリセンビラン州における華人虐殺

高嶋伸欣, 林博史編集・解説 ; 村上育造訳

青木書店, 1989.7

タイトル別名

日治時期森州華族蒙難史料

タイトル読み

マラヤ ノ ニホングン : ネグリセンビランシュウ ニ オケル カジン ギャクサツ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、マレーシア・ネグリセンビラン州の華人の証言集『日治時期森州華族蒙難史料』(森美蘭中華大会堂、1988年1月刊)の翻訳と、防衛研究所図書館で発見された広島第5師団歩兵第11連隊の第7中隊ほかの「戦闘詳報」の分析により、アジア太平洋戦争のときマラヤを占領した日本軍の作戦行動の実態を解明する。

目次

  • 日本統治期ネグリセンビラン州華人受難地点一覧
  • ジェレブ県(イロンロンの惨劇;ウォンニアオ、プタリン、プルタン)
  • クアラピラ県(シンバ、パリッティンギ;シンパンダンギ、スリメナンティ、セナリン、ジョホールなど)
  • ジュンプール県(スンガイルイ)
  • レンバウ県(レンバウ県の大殺戮)
  • セレンバン県(マンティン・レンゲン路の万福利ゴム園の惨劇)
  • 付録(バハウの惨事;日寇の罪業;勤労奉仕の記;大殺戮と教科書問題 1984年8月8日『星洲日報』社説)
  • 解説1 ネグリセンビラン州における日本軍の粛清について(林博史)
  • 解説2 原書および本書出版の経過とその意味について(高嶋伸欣)

「BOOKデータベース」 より

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