ロボット絶望工場
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ロボット絶望工場
（講談社文庫）
講談社, 1988.4
- タイトル読み
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ロボット ゼツボウ コウジョウ
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内容説明・目次
内容説明
普及した工業用ロボットが、いま働く人たちの生きがいを奪い、機械とシステムの奴隷にしてしまっている。果たして、ロボット社会は人間を幸せにできるのか。コンピュータ技術による高度情報化社会の夢が、その陰では人間を孤独地獄に突き落としてしまっている現代社会の病理を徹底取材した現場レポート。
目次
- 第１章 檻の中の労働者（企業戦士たちの明日；黄金の国ファナック；檻の中で—日産のタレントたち；消えた女子労働者—松下電器のテレビ工場；中小企業の苦悶；おもちゃのコンピュータ戦争）
- 第２章 ロボットピアの荒廃（ロボットピアの荒廃；理性なき超管理社会；ＭＥ革命の未来；進歩という名の怪物；ロボット化と雇用）
- 第３章 人間らしく生きるために（ロボット社会を語る；対談 人間らしく生きるために—右傾化の中での労働組合の役割）
「BOOKデータベース」 より