そごうの西武大包囲戦略 : 売り上げ日本一をめぐる水島と堤の激突
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そごうの西武大包囲戦略 : 売り上げ日本一をめぐる水島と堤の激突
(カッパ・ビジネス)
光文社, 1988.5
- タイトル読み
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ソゴウ ノ セイブ ダイホウイ センリャク : ウリアゲ ニホンイチ オ メグル ミズシマ ト ツツミ ノ ゲキトツ
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内容説明・目次
内容説明
「そごう」がいま燃えている。その口火となつたのは昭和60年9月の「横浜そごう」の開店。売場面積で西武池袋店を抜き、単一店舗として日本一の座を占めた。この「そごう」を率いるのが水島広雄。その野望は、日本一のデパート「オール西武」を抜き去ること。しかし、堤清二率いる「セゾングループ」が、果たしてそう易々とこれを許すだろうか。
目次
- 1 横浜そごうに始まった首都包囲作戦—単店舗日本一“池袋西武”が射程圏に入った
- 2 弱小そごうを救ったワンマン・水島広雄—有楽町そごうの失敗とそごう受難時代
- 3 「グレーターそごう」から「トリプルそごう」へ—社員の志気向上をめざした水島積極経営
- 4 水島流「顧客本位」哲学—デパート客は不特定多数ではなく特定多数だ
- 5 急成長を支える現地法人主義と地域一番店主義—あくまで地域に密着よせ
- 6 感性を売るデパートをめざす西武の不安—「情報発信基地」有楽町西武の誤算
- 7 鉄道と訣別した西武の暗い影—“華麗なる一族”におこった王国崩壊の兆し
- 8 西武セゾングループに蠢く複雑な内部事情—スカウト人事がもたらした志気低下
- 9 そごうが西武を追い抜く日—人間主義がデパート戦争に勝利する
「BOOKデータベース」 より