ドキュメント資生堂IMS会議 : フランスの古城で決めた宣伝大戦略
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ドキュメント資生堂IMS会議 : フランスの古城で決めた宣伝大戦略
(カッパ・ビジネス)
光文社, 1988.3
- タイトル読み
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ドキュメント シセイドウ IMS カイギ : フランス ノ コジョ ウ デ キメタ センデン ダイセンリャク
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内容説明・目次
内容説明
資生堂の経営哲学、経営・マーケティングの戦略・戦術、人材、ことにイメージクリエーター、セルジュ氏の活用法、加えてズアリ氏の使い方が部分的ながらもよくわかる。経営陣、幹部などの考え方、動き、人間関係、ポジショニングも私たちには参考になる。福原義春社長の改革意欲に、これからの積極的かつ慎重な動きもこの本から予想できる。ともあれ資生堂パワーを知るには格好の好著。
目次
- 1 フランスの古城の地下室での大激論(資生堂のトップブランドを復活させた“救世主”;資生堂の研究開発が世界のトップランクになった理由;「受賞はあたりまえ」の資生堂が驚いた2年連続の広告映画祭受賞)
- 2 イメージクリエーターとは何か?(色が今後の化粧品メーカーの評価の“決め手”;資生堂とクリスチャン・ディオールの違い;フランスで酷評された資生堂宣伝部)
- 3 国際戦略を支える“小さな若い集団”(化粧品メーカーの海外進出のむずかしさ;パリの名門サロン買収の意図;パリで競争する資生堂の二つの美容室)
- 4 ついに改革される資生堂の“聖域”(資生堂にしのび寄る国内販売の暗い影;新社長が発表した減額修正の影響;資生堂の今後を左右する化粧品再構築の成否)
- 5 いまもっとも必要な意識改革(資生堂全体に計り知れない効果をもたらすIMS会議;CIのくくり直しを迫られた資生堂;資生堂を脅かすクリニークの戦法)
「BOOKデータベース」 より