カネミ油症裁判の決着

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カネミ油症裁判の決着

加藤八千代著

幸書房, 1989.4

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カネミ ユショウ サイバン ノ ケッチャク

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Note

「隠された事実からのメッセージ」(1985年刊)の改題増補版

油症事件の足どり:巻末

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 1 真実を求めて(科学する栽判官—二つの事例;カネミ油症事件のあらまし;ダーク油事件の発端;PCB中毒に関するパネル討論・その後;畜産局長の通達とカネミ側の事実関係;中毒の原因物質は何なのか;農技研「マル秘資料」の疑問;PCB混入の経路—ピンホール説への反論;ダーク油汚染のいきさつ;残留農薬・BHCとダーク油)
  • 2 疑惑の焦点(ダーク油事件に隠されたもの;カネミ社長と福岡肥飼検所長の往復文書;警察はダーク油を調べたか;四国からのBHC情報;兄からの思いがけない手紙;福岡肥飼検の立入調書;塚元・吉村両教授の事故食用油鑑定書;薮田貞治郎博士の見解;米と牛乳のBHC汚染問題;科学ジャーナリズムへの期待;ダーク油ガスクロ分析は示している;汚染油と知りながら売ったのか;中毒の原因物質に新発見;ついに“数々の疑問”を発表;沈黙の証言—樋口・元脱臭係長との往復書簡;脱臭管内の蛇管に工作のあと—岩田・神力・加藤の座談会;カネミは“零細な業者”か—くい違う評価)
  • 3 “裁判するこころ”を問う(国はなぜ有責か;食品は安全無害であるべきこと—俣野氏メモ;厚生省の“田辺さん事件”;産業社会と信頼の原則—石川教授の主張;奇妙な立消え裁判のはなし—あるエピソード;ダーク油裁判は行方不明;「よき人はあやしきことを語らず」;カネミ社長とおてもやん;私の役割は何であったか)
  • 4 事故原因に新しい判断(認められた“工作ミス説”)
  • 5 カネミ油症裁判の決着(小倉二陣控訴審の判決 その反響;『隠された事実からのメッセージ』についての書評;加藤八千代、証人としての出廷;カネミ油症裁判(最高裁)和解で決着)

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Details

  • NCID
    BN03649461
  • ISBN
    • 4782100949
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    247p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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