ランタン谷 : ヒマラヤ最奥の高地民

書誌事項

ランタン谷 : ヒマラヤ最奥の高地民

披田野昭治著

平凡社, 1989.3

タイトル別名

Lang Tang

タイトル読み

ランタンダニ : ヒマラヤ サイオウ ノ コウチミン

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内容説明・目次

内容説明

ランタン谷は、ネパールヒマラヤのほぼ中央のランタンヒマール山群を東から西へ貫くランタン川に添った全長43kmの細長い谷である。ランタン村は、U字形の谷の中央に拓かれ、動植生群の生存の極限、3000〜5000メートルの地域に小さな四つの集落で成り立っている。古代の修験者が『秘密の谷』と名付けたように、ランタンヒマール山群の奥深く、外界と自然からも厳しく隔絶された自然条件下で経済、宗教、生活全般にわたって彼等は悠久の時間の流れの中で、この生態系を利用し、みごとに生存のシステムを創りあげている。

「BOOKデータベース」 より

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