夏目漱石文芸の研究
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夏目漱石文芸の研究
桜楓社, 1989.6
- タイトル読み
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ナツメ ソウセキ ブンゲイ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
目次
- 第1章 「吾輩は猫である」論—その相対化への志向をめぐって
- 第2章 「坊つちやん」論—その性格描写を中心に
- 第3章 「草枕」論—画の完成をめぐって
- 第4章 「虞美人草」論—藤尾の死と甲野の悲劇論
- 第5章 「夢十夜」論—漱石における夢と現実
- 第6章 「三四郎」論—漱石における青春と現実
- 第7章 「それから」論—漱石における自然の愛
- 第8章 「門」論—漱石における過去と日常
- 第9章 「彼岸過迄」論—運命のアイロニーと愛の不透明性をめぐって
- 第10章 「行人」論—「三つの話」にみられる一郎の思いと苦悩
- 第11章 「こゝろ」論(「先生」の死の意味をめぐって;家の崩壊と人間関係の断絶をめぐって;「先生」の悲劇への一視点)
- 第12章 「道草」論—日常性への回帰をめぐって
- 第13章 「明暗」論—津田の温泉行きの意味
「BOOKデータベース」 より