ポジショニング : 情報過多社会を制する新しい発想
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ポジショニング : 情報過多社会を制する新しい発想
(電通選書)
電通, 1987.2
- Other Title
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Positioning. rev. ed.
Positioning : the battle for your mind
- Title Transcription
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ポジショニング : ジョウホウ カタ シャカイ オ セイスル アタラシイ ハッソウ
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Note
監修:小林太三郎
Description and Table of Contents
Description
消費者の記憶には限りがある。今日のように情報が多いと特にそうである。そこで登場し、成熟してきたコミュニケーション戦略が『ポジショニング』戦略である。ここで言うポジショニングの本来的な意味は、『あたま』の中での位置づけである。今日のように情報過多で、情報戦争がまことに激化していると、これに対応するためには、ポジショニング戦略を考えることもその一策となる。われわれの記憶余地にはまさに限りがある。それだけに広告主はこの記憶余地の中にうまく入り込まなくてはならない。メモリイ・バンクの『スロット』(占めるべき場所)をうまく効率的に占めるには、あなたの商品について、そのカテゴリーにおける他の競争商品との力関係を踏まえて、ユニークな、魅力的なポジション作りをすることが肝心である。
Table of Contents
- ポジショニングとはいったい何か
- リーダーのポジショニング
- 競争相手をリポジショニング
- 名前が持つパワー
- 名なしの落とし穴
- 企業のポジショニング—ゼロックス社の場合
- 製品のポジショニング—ミルク・ダッズの場合
- サービスのポジショニング—メールグラムの場合
- スキー場のポジショニング—ストウの場合
- カトリック教会のポジショニング
- 自分のビジネスのポジショニング
- ポジショニング・ゲームに挑戦
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