虹の喜劇(コメディ)
著者
書誌事項
虹の喜劇(コメディ)
思潮社, 1988.7
- タイトル別名
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虹の喜劇
- タイトル読み
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ニジ ノ コメディ
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内容説明・目次
内容説明
「〈戦後〉という死体はどこにしまいこまれたのか」亡き友、土方巽、渋沢龍彦、そして漱石という〈病友〉の思い出に、戦後の記憶が虹のように重なる。好評の連作詩篇に四つの変奏的テクストを添える。
目次
- 88年3月のノート
- ちょっとした手術 虹の喜劇・1
- 12月15日頃、2日のみ
- 1月13日 赤坂の病院で
- 2月中旬、下旬は最悪のウツ状態で
- 道化としての病気 通路としての病気 虹の喜劇・2
- 病気の光景 虹の喜劇・3
- 地霊の音楽 虹の喜劇・4
- 渚銀座あるいは迷路 虹の喜劇・5
- スカンピンのカラワマリ 虹の喜劇・6
- モンドリアンのSeaをみるまで 虹の喜劇・7
- 秋の武蔵野 虹の喜劇・8
- 柴又帝釈天 虹の喜劇・9
- 青の(欠落)虹の喜劇・10
- わが〈戦後〉史 虹の喜劇・最終回
- 「虹橋」を含む変奏のような四つのテクスト
- 彼自身の神経
- 瀕死の白鳥—土方巽のこと
- 若林奮とは誰か
- 虹橋
「BOOKデータベース」 より