ドイツ大インフレーション : その政治と経済
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ドイツ大インフレーション : その政治と経済
大月書店, 1989.6
- タイトル読み
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ドイツ ダイインフレーション : ソノ セイジ ト ケイザイ
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内容説明・目次
内容説明
ドイツ大インフレーションは、現在とおなじ帝国主義段階に起こった資本主義史上最大のインフレーションであり、その発生と発展、その最終的大爆発と終熄までの全過程をくわしく検討できるインフレーションの一典型である。資本主義史上最大のインフレを克明に分析した著者積年の労作。
目次
- 第1編 インフレーションの第1段階—戦時インフレーション(戦費調達の「賢明」な手段としてのインフレーション;変貌する貨幤・信用制度;社会的総資本の再生産と戦時インフレーション;戦時国家独占資本主義;敗戦と革命)
- 第2編 インフレーションの第2段階—1918年12月〜1922年6月(戦後の破局と2つの道のたたかい;「革命政府」の乱脈な財政運営;紙幤、信用貨幤に対する信頼の低下;帝国主義的復活の手段;労働者のたたかいの発展)
- 第3編 インフレーションの第3段階—1922年7月〜1923年12月(インフレーションの大爆発;財政制度の「完全な機能喪失」;信用制度、貨幤制度の崩壊;大インフレーションの諸結果;蜂起とその失敗;独占資本の手によるマルクの安定;結論—社会主義への過渡期の現象としてのインフレーション)
「BOOKデータベース」 より