テムズ河 : その歴史と文化

書誌事項

テムズ河 : その歴史と文化

相原幸一著

研究社出版, 1989.7

タイトル読み

テムズガワ : ソノ レキシ ト ブンカ

内容説明・目次

内容説明

テムズ河は、全長340キロ、イングランドを西から東へ貫流し、ロンドンの中心部を通り北海へ注ぐ英国第一の大河である。水上交通の動脈でもあり、蛇行する流れは各所に水門と堰が作られ、運河がはりめぐらされている。風光に恵まれた河畔に、かつては王侯の宮殿やマナーハウスが建てられ、そこに架けられた数々の橋は独特の景観を与えている。この流れを愛し、そこに住んだ文人たちは、歴史的遺産を世に送り、そこに集う人びとは自然の恩恵に浴すことができた。河の流れをタテ軸に、歴史と文化の有り様をヨコ軸にしたもう一つの英国文化史。

目次

  • 上流篇(テムズ・ヘッドからレチノイドまで;ケルムスコットからオックスフォードまで;サンフォードからレディングまで;ソニングからメイドンヘッドまで;ウィンザーからステインズまで;レイラムからキングストン・アポン・テムズまで)
  • ロンドン・河口篇(テディントンからリッチモンドまで;キュー植物園からバタシーまで;チェルシーからランベスまで;ウェストミンスター橋からロンドン塔まで;タワー橋から河口まで)

「BOOKデータベース」 より

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