円き広場
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書誌事項
円き広場
思潮社, 1988.10
- タイトル読み
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マルキ ヒロバ
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内容説明・目次
内容説明
疾風の戦時下から混迷の戦後にかけて、変幻する若き観念と運命のドラマを、水晶のように明度高く硬質な文語でうたいあげた詩群。戦後詩の金字塔を築きあげた詩人の、10代のユーモラスで可憐な四行詩、原口統三らとの交友や大連への決死の旅の詩。多く未発表作品を含み、『氷った焔』に先行して編まれるべき幻の初期文語詩集。
目次
- 1(空;夢ののちに;矢;刀;馬車;商船の夜;わがピアニスト;札;牌;円き広場)
- 2 四行詩九篇(やなぎのわた;はるけきもの;くちびる;ミイラ;なつやすみのをはり;はるのひとひ;たたかひのさなかに;はし;なみきみち)
- 3(夜行列車;土;師は去れり;ふるさと見たし;望小山;夢の花;花;たぐひなき星空;うつつの花;絃;シガレットによる幻想;音楽への祈り)
「BOOKデータベース」 より