今こそ日本人は「文化」に戻ろう : 「文明」指向はもはや世界に通用しない
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今こそ日本人は「文化」に戻ろう : 「文明」指向はもはや世界に通用しない
マネジメント社, 1986.4
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イマ コソ ニホンジン ワ ブンカ ニ モドロウ
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内容説明・目次
内容説明
文化なき文明は危い!文化と文明は対極である。文明人は規模が矮小である。だから日本人は何をやっても嘲笑される。文明は小型指向だから、簡便、便利を原理とする。文化は大型指向だから、広々とした大地を求める。このことをいま日本人が自覚しないと国際社会の中で取り残されてしまうことは必至だ。日本人よ目を覚ませ!
目次
- 第1章 文化を文明の道具と倒錯した日本人
- 第2章 日本とドイツの社会の本質的相違
- 第3章 日本に欠落している「生活原則」
- 第4章 ひよわな経営者(日本)と強靭な経営者(ドイツ)
- 第5章 幼稚な花(日本企業)としたたかな花(ドイツ企業)
- 第6章 ドイツの会社の人事制度と教育制度
- 第7章 ロジックとレトリックなき貧困社会
- 第8章 繰り返し同じ失敗をする単細胞民族
- 第9章 戦後日本のジャーナリズムの特異体質
- 第10章 郵政省という鵜がとった魚を食べてしまう大蔵省
- 第11章 木が沈み石が逆評価の日本社会
- 第12章 スジを通すことを知らぬトンマ部落の人々
- 第13章 自分はいいが、相手が悪い=田舎者のメンタリティ
- 第14章 日本はドイツと違い、官が儲けて、民が奉仕
- 第15章 「抱きかかえる」精神よりも「つき離す」精神
- 第16章 化石化してしまったタテマエとホンネのタテ社会
- 第17章「無理が通れば道理ひっこむ」ヒトリヨガリの正義
- 第18章 無能がいくら集まっても有能にはならない
- 第19章 どこかが大いに狂っている「タテマエ」社会
「BOOKデータベース」 より