複合大噴火 : 1783年夏
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複合大噴火 : 1783年夏
文藝春秋, 1989.6
- タイトル読み
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フクゴウ ダイフンカ : 1783ネン ナツ
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内容説明・目次
内容説明
暖かい冬に続く寒い夏—日本が今日と同様の異常気象下にあった1783年、浅間山とラキ山(アイスランド)が大噴火を起こした。この噴火はフランス革命直前の欧州と田沼意次治下の日本にどのような影響を与えたか?自然現象が社会に与える影響を探る異色のノンフィクション。
目次
- 不気味な暖冬—津軽
- 雨の日々—江戸
- ラキ火を吹く—アイスランド
- 恐怖の山焼け—浅間
- 青い霧の下の騒擾—津軽
- 飢えた群れ—浅間・アイスランド
- 仁政録—白河
- 人相食む—津軽
- 殿中の刃傷—江戸
- パンの値上がる—パリ
- 意次VS.定信—江戸
- 大打ちこわし—大坂・江戸
- 清き流れに魚住まず—江戸
- バスチーユ攻撃—パリ
「BOOKデータベース」 より